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David Sylvian Live ! 〜everything and nothing tour〜
2001.10.27 Sat.19:00 大阪厚生年金会館大ホール
大感動の大阪公演!でした。



チケット 問題のCD付きパンフ

 私にとっては実に、9年半ぶりのDavid Sylvianのコンサートでした。
本当に素晴らしいコンサートで、今、レポート書いてるこの瞬間も、何だかショックから抜けきれず、ぼーっとしてます。

9/17に大阪皮切りで行われる予定だったこの"Everything and Nothing Tour"。。。この度のアメリカ同時多発テロのため、急遽、10/22まで日本公演は延期され、私が行くことの出来た大阪公演は、最終日となりました。
9月の時点で、このコンサート、行く予定をバッチリ組んでいたんですが、突然の延期。10月のコンサートは行く気でいたけれど、予定がなかなかハッキリせず、最悪ダメかも。。と案じてました。結局、何も問題なく、晴れて、コンサートに足を運ぶことができました。

 今回、このコンサートに行くにあたって、ひろちゃんをはじめ、たくさんの方々から細かい情報をいただいて、感謝でいっぱいです。
インタビュー&未発表曲収録CD付きパンフレット、詩集を無事、手に入れることが出来ました。
こういう特典付きのパンフレットだとあらかじめ知っていたので、会場に早めに足を運び、何とかゲットしましたが、すぐ売り切れてしまったため、手に入れることの出来なかったファンの方も大勢いらっしゃったようです。最終公演ということもあって、東京公演などで、手に入れられなかった人たちへ買っていく人もいたんでしょうね。日本が最終地だったので、パンフも余裕が無かったのかもですね。

Set List
 The Scent of Magnolia   Black Water   God man   I surrender   Jean The Birdman  Midnight Sun 
 Boy With The Gun  Orpheus  Waterfront  Heartbeat  Linoleum  Rooms of Sixteen Shimmers
 Ghosts  Pollen Path  Cover Me With Flowers  Zero Landmine  Forbidden Colours  Krishna Blue

 1st encore  Nightporter      2nd encore  Bhajan     3rd encore  Red Guitar

 Setlistは、やはり、"Dead Bee On A Cake""Everything And Nothing"の中からの選曲が多かったです。80年代好きの私にとっては、贅沢言うと、" Brilliant Trees""Gone To Earth"あたりのも聴いてみたかったです。ほんと、贅沢!やはり目玉はJAPAN時代の"Ghosts""Nightporter"" Secret of The Beehive3部作・笑""坂本龍一関連"でしょうか。(私の中でですけど)あと、やはり、アンコールのあの曲!もう、ハッキリ言って、あのギターイントロ鳴った時点で、失神しそうでした(笑)

Stage


Guitars


Timothy Young


Bass Guitar



Kieth Lowe

keyboards


Matt Cooper


Lead Vocals/Guitars


David Sylvian


Drums



Steve Jansen

客 席

 舞台向かって、中央にデビッド、ギター3本に椅子とマイクスタンド、ミネラルウォーターも2本ありました(笑)。それを囲むように、右前面に、スティーブとドラムセット、その左斜め後ろにベースのキ-ス、キースの横、デビッドのほぼ左斜め後ろにギターのティモシー、左前面に、キーのマット。プレイは見事でした。バックは、スティーブのドラムプレイはもちろんのこと、キーのマットとギターのティモシーの"いっちゃってる"プレイは最高でした。
ここで、ひとつ、愚痴を。。。私は6列目の舞台向って右端の席でした。丁度スピーカーが邪魔で、スティーブのプレイとベースのキ-スの姿が全く観れませんでした(泣)。この辺の配慮がちょこっと欲しかったです。


★実録 ライブレポ♪

 ↑でも説明したとおり、例のパンフをゲットするために、早めに会場に向いました。
開場の18時半、の1時間前、17時半に、この前のコア-ズと同じ開場、大阪厚生年金会館に到着しました。
しかし、結構人がいて、列もちょっとできてました。が、ココで、私は間抜けなんですが、それは当日券を購入する人の列だと思い、30分くらいボケ-ッと突っ立ってました。で、当日券発売されても、列が動かない。。。これは、"開場待ちの人の列だ!"って気が付いたけど、結構、列が伸びちゃってて。本当にお馬鹿さんでした。心の中で、パンフ欲しいよぅ。。。買えなかったらどうしよう。。。って何かしょうも無いことでくらーくなってました(笑)。

さて、開場です。ゆっくり会場内へ進むと、パンフのほかに、Tシャツ、チビTシャツなんかもある!
デビのコンサートでグッズが売られてることにビックリしたんですが(笑)。
グッズのコーナーは長蛇の列。。。パンフ欲しいよぅ、、パンフ欲しいよぅ。。って思って、列の伸びてる階段で並んでたらハプニングが!その日、慣れないロングのスカートにヒールという出で立ち。思わずスカートの裾踏んじゃって、で、何とか後ろに持ちこたえようと思ったんだけど、何せ、階段だったし、本当のロング!足のやり場が無くなって、思いっきり前方にすっ飛んで階段から落っこちてしまいました(汗)。本当に恥かしかったです。このレポート目にされてる方で、大阪公演に行かれた方・・・グッズ売り場の列ですっ転んだのは私です。でも、コケたお陰?で、気が付いたら前のほうにジャンプアップしてたり(爆)。みんな驚いて除けたからかな?
そして、無事にグッズを手に入れたのです。







パンフレット 未発表曲&インタビューCD 詩集






Tシャツ チビTシャツ Tシャツの絵

開演まであと、20分、前から6列目の右端の席に座りました。
しかし、スピーカーの陰でドラムセットが全く見えない。。。ということは、スティーブが観れないのかとちょっとがっかり。
開演時間が近づくにつれ、パラパラと人が増えていく。私は端だったけど、前の席の人は大男、横も大男!狭い!うぅ。。。
最前列の人たちを羨ましく眺める。。。(笑)。
私は舞台向かって右エリアにいたんですが、開演時間になっても右エリア前4列が埋まる気配が無い。。。後ろの方も覗いてみたけれど、やはり、今回公演が延びたせいか、客の入りがイマイチでした。そのお陰で、私はとあることを実行しちゃうんですが。。。
★開演 
コンサートの始まりです。
暗い舞台を静かに5人のメンバーが入ってきました。
そして、舞台に照明が・・・感動の瞬間!オープニングの曲、"The Scent of Magnolia"が流れました。
2.0の目を凝らして観ると、オープニング、シルビアンとスティーブは見つめあって笑ってるようでした。微笑ましい絵!
6列目で観るシルビアンの感想ですが、端のせいか、遠いです。顔も観えるんですが、照明が当たってて、殆んど識別できないくらい、光ってる。。。全身黒の衣裳。遠くから観るシルビアンは何故か、ケント・ギルバートに観える。ああ!もっと近くで観たい!右エリア、前4列、空いてるというのに、後ろがすぐ出口で、警備員が見張ってるし。前に行く、ガッツが無い!
スティーブもスピーカーの陰で全く観えず。たまに覗く横顔で我慢するしかない。

"The Scent of Magnolia"
オープニング、シルビアンはマイクを右手に持ち、コードいじりながら、歌い始めました。
ココで、すでに目頭が熱くなってしまいました。

"Black Water"
感動しました。椅子に座って、静かに歌い始めるシルビアン。彼の声に聞き惚れて思わずぼーーっとしてしまいました。
しかし、右手でマイク持つから、右エリアのほう、あんまり向いてくれないんですよね(泣)。

"God man"
カッコいい曲です。思わず、リズム刻みたくなって、体揺すってました。キーボードがいい!

" I surrender"
しんみりと。。。このシルビアンのボーカルも大好きです。

"Jean The Birdman"
フリップとの"Firstday"からの選曲。この曲聴きたかったんですよね。
これも、リズム刻みながらギターの音、耳傾けながら聴き入っちゃいました。

"Midnight Sun"
ジャジーな曲です。スティーブのドラムがいいです。でも、私はスティーブのプレイが観れなかったんだけど(泣)。

"Boy With The Gun"  "Orpheus"  "Waterfront"
私的、目玉第1弾作品。Beehive3部作です。
ギター抱えて歌うシルビアン。。。。流れるような3作品、ここで、また涙腺が(笑)。
ココは、アコースティックな感じで美しくまとまってました。ああ、シルビアン、お家に連れて帰りたい。。
この前半の2曲って結構似てて、私、いつ、曲が変わったのか気が付かなかったくらいです(汗)。しかし、ファンの方、よくわかってらっしゃる!タメの部分、知らなかったら、つい、拍手しちゃうけど、誰も拍手しなかった!聴き込んでないと出来ない技?です(笑)。

"Heartbeat"
シルビアン、ふたたび、お立ちになられました(笑)。
この曲も名曲ですね。ちょっと初期の頃のソロ作品っぽい雰囲気もあって。
しかし、何で、左側ばかりに行ってちゃうのか???いやん、こっちにも、来て!って思ってたら、曲の後半、こっちにちょっとだけ来て下さいました。右エリア、4列は殆んど空席、私の前に、大男ひとり、その斜め後ろが私で、一応、右エリアでは前のほうなんですが、じーーーっと見つめてたら、錯覚だけど、目を合わせてニコッと笑ってくださったように見えました!もう、それだけで、幸せ!すみません、ミーハーで。。。

"Linoleum"  "Rooms of Sixteen Shimmers"
この曲、残念ながら、初めて聴きました。どのアルバムに入ってるんでしょう?誰かご存知のかたいらっしゃったら教えてください!カッコいい曲でしたね。ボーっとしてあまり憶えてませんが、歩き回るシルビアンばかり目で追ってました(笑)。
キーボードとギターが激しかったのって、これでしたっけ?めちゃめちゃ良かったんですよ。

"Ghosts"
私的、目玉第2弾の曲(笑)。ご存知、JAPANの"Tin Drum"からの選曲です。
実は、"Everything and Nothing"のようにそのまま歌うのかと期待してたら、違いましたね。新しくアレンジされてて、歌詞聴くまで、"Ghosts"とは気が付かないくらい(笑)。でも、思わず、一緒に歌っちゃいました。ここでも、感動で目頭が熱くなる。
上手く表現できなくて、ごめんなさい。アコースティックっていうのかなぁ、、、

"Pollen Path"  "Cover Me With Flowers"
この2曲、あまり聴き込んでなくて、あまり期待してなかったんですが、予想以上によかったです。
とにかく、
やはり、キーボードとギター!

"Zero Landmine" "Forbidden Colours"
私的、目玉第3弾作品です。"坂本さん関係"
この、2曲もジャズ風に仕上がってました。2曲、流れるように。。。"Everything〜"の中には、"Banboo House"が入ってたので、こっちの"Forbidden Colour" を演ってくださったのは、感動のひとこと!
ココで、また、涙腺が、、、いえ、"Forbidden Colours"で、涙、流してしまいました。この曲を一番よく聴いてたのが、中学から高校の頃、いろいろ思い出して、何だか気持ちが高ぶって、憧れのシルビアンが今、あの頃大好きだったこの曲を歌ってくれてるんだって思うと、どうにも涙が止まらなくなってしまったのです。

"Krishna Blue"
"Dead Bee On A Cake"からの"Briliant Trees"の香り感じる1曲。
この曲を演奏し終わると、シルビアンはメンバー紹介をして、舞台を去っていきました。


今まで、座ってた観客は、総立ちになり、アンコールの拍手!同じ列の人が、開場から、トイレ?まで出て行きました。
ああ、アンコールは何回だろう???前に行きたい!空いてる一列目に行きたい!そう思ってる時に、シルビアンとメンバーの登場。トイレ?から戻ってきた人は、席に戻れず、後ろの観やすい席に、移動。警備員は何も言わない!
でも、彼女は後ろに移動したし、私は、前、それも、最前列に行こうとしてる。。。うーん、やっぱりまずいかな?誰もやってないし。。。そう考えてるうちに、あの名曲が始まりました。

" 1st encore  Nightporter"
私的、目玉第4弾!
"Nightporter"!実は、うちのHPのメニューのページをこれにしてたんだけど、本当に偶然で(笑)。
ご存知JAPANの"Gentlemen Take 〜"からの名曲。これは、もう、ジャズ!素晴らしいアレンジでした。ここでも、目頭が。。。泣いてばかりですね。

そして、次のアンコールへ向けて、私はバッグと手荷物を持って、シルビアンに聴き入る。。。
いろいろなことが頭をまわる。。。やっぱり、後悔なんてしたくない!警備員に取り押さえられてもいいや!別に、悪い事するわけじゃないし。空いてるいい席を放っとく方が、罪なのよ!

次のアンコールの拍手。。。やはり、みんな総立ち!今、今しかない!!!前の大男の横をスルリと通り抜け、前かがみで前進。警備員に捕まることなく、最前列の席まで、到着。周囲の人がジロジロ観て、恥かしかったけど。。今まで後ろで観てた人の視線が痛かったけど。。。でも、誰も私の真似をする人がいなかったのには、驚きでした。
そして、シルビアンとメンバーが2回目のアンコールに応えて登場!
はぁぁ。。。。!今度はしっかり観える!ケント・ギルバートじゃないっ!シルビアンさま!
全然、年取ってないみたいに、美しい、あの頃のまんま!地雷Zeroの時、テレビ観た時とは、かなり印象変わってました。
スティーブも、見える!ああ、もうちょっと早く、勇気を出して前に行けば。。。。そんなこと、ぼーっと思ってたら、次のアンコール曲が!

"2nd encore  Bhajan"
スミマセン、この曲も全然知らなかったです。おまけに、いきなり近くでシルビアンが観れてるもんだから、もう、頭がぼーっとして!シルビアンさまも、今までいなかった場所に人が座ってるのに気がついてくれたかな?また、目が合ったような錯覚が(笑)。いえ、錯覚でもいいんです!そして、きっとアホな顔してぼーっと眺めてたんでしょうね、私。
演奏が終わると、メンバー紹介をして、去っていかれました。

今回は、最終日。。。絶対何かあると思い、また総立ちでアンコール!
やっぱり、出てきてくださいました!観客の"I Love You!"に"I Love You Too"とにこやかに応えるシルビアン。。。素敵すぎ!そそして、最後にあの曲を演ってくれるとは!

"3rd encore  Red Guitar"
なんと、シルビアンさま、赤いギター手に持って、"Briliant Trees"からの曲を!
イントロ聴いた瞬間、あちこちで歓声が!シルビアンもニッコニコ!私も、思わず鳥肌立ってしまい、失神しそうでした。
しかも、最前列ショックから立ち直ってなかったので、とにかくバカな顔してボケ-って・・・
殆んどアルバムと変わらないアレンジでした。もう、感動で、"Red Guiter" が聴けるなんて思ってなかったから。
そして、シルビアンのコンサートは幕を閉じたのでした。
はぁ。。。。


★総評 
 
とにかく凄かった!
ひさびさの生シルビアン。。。しかも、こんなに近くで見たのは初めてだったので、最初からかなり興奮気味でした。普段、部屋の中で聴いてるシルビアンの曲とは明らかに違っていました。結構彼の作品は1曲が長い。。。しかし、コンサートでの演奏だと、こんなに短いのか?って思うくらい短かった。
1曲目は、去年の暮れに出たソロキャリアベスト盤(彼に言わせると、ベストではなく、今まで陽の目を見なかった作品集)の最初に入ってる"Dead Bees On A Cake"から漏れた"The Scent Of Magnolia"。昨年から何度となく聴きこんでたため、懐かしい気持ちすらした。
演奏は続き、シルビアンの声は相変わらず痺れる。いい声してる。本当に家に連れ帰り、毎晩子守唄歌って欲しいような優しい声。
冗談はさておき、このバックも素晴らしかった!

とくに私の目を惹いたのは、およそシルビアンの風貌には似つかわしくない、ストリート系?のキーボードのマット・クーパー。彼はアニー・レノックスなどとも仕事してるよう。彼の演奏は本当に素晴らしかった!途中何度も引き込まれそうになる。それほど彼のプレイは"いっちゃってた"。
彼の世界があって、キーボードを弾く、叩くではなく、かき鳴らすと言った表現がピッタリ。本当に素敵な演奏を見せてくれた。

ギターのティモシー・ヤングも侮れません。ジャズ風ロック風ギターを操る彼の腕は、途中、何度も吠える!あのプレイも"いっちゃってた"。

ベースのキース・ロウはクラシック出身。しかし、陰で殆んど見えなかった。最後の2曲、彼の姿を見たときは、ウッド・ベース・・・コントラバス?を弾いたので、ずっとそうだったのかは不明。

スティーブのドラムはやはり最高でした。今回、かなり荒っぽい、男っぽいコンサートになってましたが、スティーブのリズム感の素晴らしさは格別。ジャズっぽい曲が多い中、何なくこなしてました。
あの、スティック、、、ハタキみたいなのは何て言うんでしょう?とにかく、ジャズでもロックでも何でもござれ!と言う感じで素晴らしかった。

途中、何度も目頭が熱くなった!
どれも素晴らしかったけど、私が感動した曲をあえて選ぶと・・・
『Red Guiter』『Nightporter』『ZeroLandmine』『Forbidden Colours』『Boy With The Gun』『Orpheus』『Waterfront』『Ghosts』。。。どれも捨てがたいけど、やはり、懐かしいナンバーを選んでしまう。。

本当に素晴らしいのひとこと!感動の連続のコンサート。
今度、コンサートに行けるのは何時になるか判らないけど、また、何年か後、シルビアンに逢えることを楽しみにしていたい。

どうも、長いレポート、最後まで読んでくださってありがとうございました!